猫相手だとE-PL5で普段はGR。E-410はとっくの昔に現役引退しているから”ちいさいの”のくくりでとりあえずのご登場。で新しく加わったα7はまだまだ試行錯誤中だけど、D700に変わるメインカメラになりそう。やっぱりちいさいずは魅力的だ。α7はフルサイズで高感度それなりだから暗いとこでも行けちゃうしオールマイティ。
α7 RAW現像
α7 EVF
クソクソ言われるEVF。確かにクソです(笑。ちゃんとした一眼レフのファインダーを覗いた事がある方なら選択の余地は無いと思う。いちいちブラックアウトするわ遅延するはパンすればカクカクするし暗部は潰れなにがなんだか。カメラと言うかTVを見ている感覚。写真じゃなくてビデオ。毛嫌いされるのもわかります。楽しいか楽しくないかと言われたら楽しくない。
そんなイラナイ子EVFですが、たとえばこんな暗所(記憶の明るさに合わせて現像)。ここは外灯がなくほぼ真っ暗。D700のAFは歯が立たずE-PL5のAFでもなかなか合焦せず行ったり来たり。AF補助光を使えば合焦するだろうけど猫は逃げる。目にも悪い。
で、α7のEVFはと言うと暗い場所ではブーストされるので普通にMFできる。フォーカスピーキング(癖はあるけど)も使えるしピント拡大すれば更に精度が増す。もう夜猫相手ならば手放せないカメラ。
ただAFレンズは持っていないからMF限定のお話 でした。
あとカメラはファインダーだけじゃないので高感度やら何やらはまた今度
夜猫 大失敗
a7で夜猫
作例みたいなのは
α7 ファインダー
青空バックのクロネコは、EVFではこんな感じに見える。目鼻口は全くわからず真っ黒。拡大すればMF出来るけど拡大する余裕が無い時もあるだろうな。あと移動している猫をMFするのはなかなか難しい。慣れれば…と思いたい。
光学式ファインダーだとプリズムやら何やらで若干くすんだ感じに見えたりするけど、電子式だと色温度とか関係してくるんだな。ので場合によってはヘンテコリンな色に見えたり明るさもチグハグ。逆に凄く綺麗に見える時もある。本格的なEVFははじめてなんだけど、カメラのファインダーを覗いていると言うより、テレビを見ているような感覚に陥る。また左右に振った時のガクガク感は気にならないけど、拡大表示してMFだと酔いそうな雰囲気。特に暗所だとノイズが多く疲れる。
と、第一印象は良くないのですが暗所は別。確かに目が疲れるんだけど、肉眼では見えない部分まで増幅されて拡大表示すればアレッ?と思える暗さでもMF出来る。ただそんな暗さなら手持ちはキビシイですけど。
ついでに背面液晶モニター。晴天下でMFってのは難しかった。AFの構図確認用に思えた。あと上にチルトさせた場合アイピースカップが邪魔で見にくい。ん~これならチルトしなくても良いかな思った。
使い始め一日目の感想ですが、Voigtlander ultron 40mmと言うMFレンズなのでAFレンズだったらまた違った印象になるかと。
たぶん