α7s 雑感 その三

gottu

売れ行きが悪いのか販売価格が随分下がったようですね。

α7sの前はα7を使っていた(下取りに出した)わけでして、同じレンズで比較してみるとPC等倍表示ならば2,400万画素のα7の方が解像感がある。同じ絞りでも繊細な感じ。ただコレは十分な光量があった場合の話で、高感度域ではISO6,400を我慢して使うα7、ISO12,800でも普通なα7s。「今まで撮った画像でISO6,400で撮った画像がいくつある?そこまで必要ではないのでは?」と耳にしますが、単純にISO6,400が使い物になるカメラを使っていなかっただけのような。

ので特に高感度が必要ではないのであれば買い換えの必要は無い…かと思えないサイレントシャッター。コレは実際に使ってみるとわかりますがスゲー良いです。アレコレ言う方もいますが、静かな場所で音を立てずにカメラ出来るのはD700には無かった感覚。

でもやっぱまだ高いな

なにがおもしろかったって

猫島

猫がいる撮る。猫がいる撮る。猫が歩いている撮る。猫について行く撮る。ついていった先に猫がいる撮る。

アチコチ猫だらけで一匹をファインダーで狙っているとファインダーの横から猫インしてくる。次から次へとインしてくる。狭い範囲でこれだけってのは初めての体験。ただ大人猫は懐こいしゴシゴシしてくるけど、ちび猫は警戒心旺盛(笑。あと気になったのはちび猫が多い割りに大人猫の数が少ない。短命なのかも思った。最近では15歳なんてのも当たり前になってきたからどーなんだろ思うけど、それはココの寿命なのであってココではごく普通なのかもと思った。

ただ猫には皆優しい。それだけはわかった。

今回の猫散歩(出張)は

猫散歩出来るだけ荷物を少なくだったのでα7s+nokton35mmF1.4のみだった。天気も良くない予報だったしこんなに猫いるとは思っても無かったし。

ので俺的猫カメラE-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を持っていけばよかったなーとつくづく。そうすればバッテリー的にもSDカード的にもかなり余裕が出来たのに。

まぁ次回の教訓に

猫島

猫島

懐こくて優しい子が多かった某猫島。撮っていると後から後からどんどん出てきて笑った。

α7s 雑感 その二

milk

いくら高感度が良いと言っても、夜景を撮るなら低感度で三脚立てて長時間露光したほうが圧倒的に綺麗。あと画素数的には今時のカメラとしては少ないけど、逆に1ファイルサイズが小さいのでPCに取り込んだり編集したりが軽い。もちろん一枚のSDカードへの記録枚数も多い。

と考えると、α7sは作品を撮ると言うよりも、もっと日常的なスナップ的なそんなのに向いているのかも。小さくて軽くて持ち出し易いし。ただネックは販売価格。テキトウに日常を切り取るカメラにそこまでの価値があるのかないのか。20万円も出せばそれなりのカメラがそれなりに選べるし。

ただまぁ趣味にケチるのもどうかな思うし、カメラ趣味って道を踏み外さない限り高い趣味でも無いし。たとえばギターで20万円だとまぁまぁクラス。時計ならばエントリークラス(以下かも)。自転車ならまぁそれなり。バイクや車なら本体も買えなくて、なにかいじろうとすると足りない金額。

でも冷静に考えるとα7sはちょっと高過ぎだな(笑