CONTRABAND 1st

猫 photograph

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     昨日に引き続き頭が重い。
     とても乗りたかったのに。

     重いと言っても普通に息を吸っている分には問題無く。いつもの休日のようにカメラをぶら下げて散歩。仲良し三毛さんと遊んでいた時の話。爺さんがやってくる。カメラの話をしてくる。オリンパスは望遠が良いよねとか言ってくる。適当に話を合わせる。予約したんだけど二ヶ月待ちなんだよと言ってくる。MFの古レンズは一杯持っているんだよと言ってくる。マウントは一種類しかないと言ってきたのでDXとFXがあるみたいですよと言ってみる。レンズは何を使っても同じだよと言ってくる。段々面倒くさくなってくる。仲良し三毛さんも面倒くさくなってきてアッチに行っちゃったので俺もアッチに行ってみる爺さんやって来る。良く懐いてるね家猫だったのかねと言ってくる。爺さん手を伸ばしてみる猫逃げるアッチに戻る俺も戻る爺さんも付いてくる。時間が来たのでお暇する事に。爺さんと三毛。爺さん三毛に手を伸ばす猫逃げる終了。

     撮ることが好きな爺さん(散歩中に知り合った)は俺が猫と遊んでいる時は邪魔にならないようにさり気なく話しかけたりしてくれる。ここら辺の心配りは流石。
     カメラが好きで薀蓄が好きな爺さんはとにかく一方的。ゴリ押しな話で疲れる。猫も逃げちゃうし。面倒。

     GIBSONを買うだけじゃ良い曲は生まれない。そんな気がした。
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