ロード系としては幅が広いタイヤ(50㎜)を履いているニカシオ(左)ですが、ファットバイクの100㎜と比べちゃうと輪ゴムみたいです。
ただ久々にニカシオに乗ってみると走る走る。
軽い早い・・・でも漕ぐだけでツマラナイ(笑)。
シマノとFSAで四角穴の角度が違うんだな。もし緩んでガタが出た場合、シマノの方が振れが少なくなりそうな気がするけど、単に片側だけ違うメーカーに交換させたくないだけの事でしょう。自転車業界に限らず規格を統一しないのはユーザーにとって良いことが一つもない。
29インチとか確かにスピードや悪路走破性は上がるとは思うけど、標準的日本人の体格には明らかにデカイでしょう。26インチで行き詰ったMTBを売るための規格としか思えない・・・。
と、久しぶりにチャリをアレコレしようとすると、規格がわからなくて困っています(笑)。ヘッドセットに始まりハンドルバーのクランプ径、ホイールシャフトのスルー系、ディスクブレーキのマウント。もうヨクワカラナイのと絶滅寸前の24とか9㎜クイックのフロントフォークとか無くなったらもう二度と組めなくなるかも知れませんね。
ま いっか
20インチだと中華の自転車のような物(笑)しか無くて、しかも選べるほど種類があるわけでもなく。その中で一番小さめな奴をチョイッスしたんだけど、まぁいろいろビックリ。
BMXとの比較になります。
BBハイトはまぁまぁだけどジオメトリ的には0ドロップなので20インチとしては低目。リアセンターは390㎜とこの手の物にしては短目。フロントセンターはまぁ普通?なんだけどヘッドが寝ているからトップが短い。ホリゾンタル換算でも20インチしかない。ので立漕ぎがちょっと窮屈。フレームだけを見るとフラット車のジオメトリに似ているかも知れない。
で、一番理解出来なかったのはクランク長。通常身長の1/10とか言われていますが、こいつについていたのは147㎜位。子供用ですね多分。子供の体格に合わせたのかも?と思いきやハンドルはデカハンで9.5インチ位ある。明らかに子供向けではない。スペーサーが20㎜ほどあるのとタイヤハイトもあってハンドルがとにかく高い。とにかくポジションが異様。
あと購入後に判明したBBシェル幅120㎜。6速とあったので6速だと思っていたらスプロケットは7速。シフターも7速。たぶんチェンラインが出ないので一番大きいギアを使わないようにとの事だと思う。確かにチェンラインは有り得ないトップでもまだ合わないほどフロントのチェンリングが外側に。
ひとまずクランク長だけは何とかしたいとシマノの安い奴をインストール。ミドルにしても厳しいチェンライン。これでしばらく様子見。
ついでに使っていなかった油圧ディスクブレーキに交換。あちこち寸法が変なのでちょっと怪しい。
つづく・・・かなぁ・・・